神田ハルマたちとは1学年下の高校1年生。
静かでおとなしい、清楚な雰囲気の少女。

普段は周囲に対しては冷たく、素っ気ない態度をとるが、自分の「好き」に対しては最大限に情熱を注ぐ。

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中学時代、友人に連れられて渋々訪れた縹高校の文化祭で田端ユウヤに出会い、一目惚れする。その後彼を追って同じ高校に入学し、同じ写真部に所属する。
田端のことを想うあまり彼の全てが知りたいと考えるようになり、彼の生活を追いかけ回し一挙手一投足を見守り、新たな一面を知るたびに歓喜している。自宅まで押しかけたり盗撮したりもザラにあり、その様相は犯罪そのものである。

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田端のことは好きだが「愛されたい」「彼女になりたい」という願望はなく、むしろ自分のことは好きにならないでほしいと思っている。しかし、始めはそのように彼には極力関わらずにずっと影から見ていたものの、気持ちが抑えられずに結局直接愛情をぶつけるようになってしまう。

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実は田端に出会う前にも、同じように想いを寄せていた人物がいる。田端に出会ってその頃の愛が全て上書きされてしまい、その人に対する興味は急激に失せてしまった。
ミホ自身はそのことを自覚しており、もしもこの先田端よりも好きな人物が現れてしまった場合に今の恋心が消滅してしまうことを恐れ、悩んでいる。