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上野  ナツキ

世渡り上手なひねくれヒロイン

PROFILE

年齢:17歳(高校2年生)

誕生日:2月1日

身長:153cm

血液型:A

利き手:右

​一人称:私

​趣味:野良猫探し

02.上野ナツキ.png

神田ハルマの秘密を唯一知っているクラスメイト。常にクールで落ち着いた性格。

器用で要領が良く、成績優秀なため教師から気に入られているが、実際はものすごくひねくれた性根の持ち主。周りの大人も含めて、あらゆる人間を心の内で見下している。

ハルマのことは初めて見たときからその振る舞いが気に入っておらず、彼の行動をひそかに追っているうちに本性に気がつく。2年で同じクラスになってからそのことを本人に告げ、彼の怒りを買ってしまうも、以後それを「弱味」として、彼をからかっては暇を潰すようになる。


ハルマと付き合っていると誤解されることも少なくなく、彼の狂信者からはとんでもない敵意を向けられているが、その状況を面白がっているような節が見られる。

当初はすぐに大勢の前でハルマの秘密をバラして彼を破滅に追いやるつもりだったが、時が経つにつれて「自分だけがハルマの弱味を握っている」という状態に優越感をおぼえるようになる。次第にそれがエスカレートしていき、彼が自分にしか見せることのない怒りや羞恥の表情を浮かべるたびに、歪んだ快楽にふけっている。

勉強のみならずなんでもソツなくこなす。1年生の時の文化祭でクラスの出し物として演劇を行い、一度だけ出演者の代役として舞台に立ったことがあるが、すべて完璧にこなした。しかし、それを見ていた演劇部部長の与野シンイチによって、しつこく演劇部に勧誘されるはめになってしまう。与野のことは煙たがっているが、逆に利用することもある。

小動物が好きで特に猫が大好き。しかし家が賃貸で飼うことができないため、野良猫を見つけてはひっそりと愛でている。猫を前にすると普段とは別人のようにデレデレした態度をとる。
年相応の少女らしい一面も持ち合わせてはいるが、ナツキ本人的には人に(特にハルマには絶対に)見られたくない姿であり、冷静に振る舞っているもののその実ボロを出さないように必死。

ハルマとの事もあり同性の友人はほとんどいないが、男子からはひそかに人気がある(もっとも、ハルマ同様に本性を知られていないからではあるが……)。

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